包丁の選び方②
包丁選びには、何を切るのか、切る食材によって最適な包丁が異なるので、肉と野菜、魚を切る場合に最適な包丁について、紹介致します。
■肉を切るなら牛刀包丁
肉を切るなら「牛刀包丁」。牛刀は少し長め包丁の先が尖っている包丁で、この尖りは肉の筋を切りやすくするための形になっています。少し刃が長めになっていることで、固まりのお肉を切るのに切りやすくなっています。
■魚を切るなら出刃包丁
魚を切るなら、「出刃包丁」。刃に厚みがあり、重さがあるため、安定感があります。この包丁の重さで頭を落としたり、骨を切断することに最適化されています。特に大きい魚を切る場合は、「出刃包丁」を使うようにしましょう。
■野菜を切るなら菜切り
菜切り包丁は、読みの通り、菜=野菜を切ることに特化した長方形の包丁です。刃が水平で幅が広い形になっているのが特徴で、白菜など葉モノ系の野菜を切るのに適しています。
■最後に
今回は、家庭でも多く消費される食材にあった包丁を紹介しました。
次回は他の食材を切るときに使う包丁を紹介します。