包丁の選び方④
日本の和包丁で使われる鋼の種類は3種類あります。
一番高価なのが青鋼、次に白鋼、最後に日本鋼となります。
料理の頻度が多い方は、切れ味と持続性から青鋼が一番良いと言われております。
ステンレスは、錆びないのでメンテナンス性はとても良いですが、切れ味も欲しい方は超硬質ステンレスを使用した包丁もあります。
他にもセラミックもあり、それぞれの素材の特徴を紹介します。
■鋼
切れ味が良く、壊れづらいです。一方で手入れを頻繁にする必要があり、錆びやすい素材です。
■ステンレス
鋼より切れ味や耐久性は劣りますが、錆びないためメンテナンス性が高い素材です。
■セラミック
安価ですが、基本的にはどの素材より壊れやすく、研ぐことなどはできません。
■最後に
料理が好きで頻繁にする方は、鋼包丁を、手軽に使いたいならステンレス、セラミックは、本当に安価に抑えたいなど、自分の希望に合う包丁を使いましょう。