骨スキ包丁とは | 骨スキ包丁 | 包丁ブログ

2021-05-06
竹内

骨スキ包丁とは

皆さん、骨スキ包丁をご存知でしょうか。

あまり名前を知られていない骨スキ包丁ですが、実は使い勝手が良いんです。

そこで今回は、骨スキ包丁についてご紹介していきます。

特徴

骨スキ包丁は塊肉の骨から肉を剥がすための包丁です。骨スキよりサイズが大きいガラスキも同じ用途で使われます。扱うお肉のサイズで使い分けられるという感じですね。

日本の家庭では使われる事は珍しい包丁だと思います。業務用の包丁として使われることが殆どではないでしょうか。

形状はアゴありとアゴなしの二種類があり、どちらも刃先が尖っています。

また刃には厚みがあり、刃こぼれしづらい様になっています。

魚を扱う包丁といえば出刃包丁で、卸すときには柳刃包丁が主流ですが、骨スキ包丁も魚を扱いやすいのです。こっちを好んで使われる方もいますよ。

特に片刃のものは、出刃包丁と同じ要領で扱うことが出来ます。

最後に

以上のように、骨スキ包丁の特徴を紹介してきました。