包丁のお手入れ | お手入れ | 包丁ブログ

2021-03-31
竹内

包丁のお手入れ

皆さん、包丁のお手入れ、サビの対処法はご存知でしょうか。

知らなかったという人のために、今回は包丁のお手入れについてご紹介いたします。

包丁のお手入れとは

まず日常の簡単なお手入れは、使って洗ったら、タオルなどで水気をとることです。

簡単ですが、これがサビの予防にかなり大事になってきます。

錆の原因は、水分と酸素です。水気を取らないと、表面の水分がサビの原因になってしまいます。

ですので、水分を残さないということは徹底して行いましょう。

次にもし包丁が錆びてしまった際の対処法を紹介します。

クレンザーとスポンジまたはコルクを使って、包丁を磨いて、サビを落とします。

スポンジは柔らかいので包丁を傷つける心配はありませんが、錆が落ちない場合もあります。そんな時は、コルクを使ってみましょう。固すぎず柔らか過ぎないので包丁を傷付けることなくスポンジでは落ちないサビも落としてくれます。

わざわざクレンザーとコルクを用意するのが面倒だと感じる方は、包丁が錆びてしまったタイミングでサビ取り消しゴムを買って試してみると良いと思います。

頑固な錆も落ちやすいですし、クレンザーを使わずに水だけで落とすことができます

研ぎの頻度に関しては、包丁を頻繁に使われる方で、切れ味にこだわりのある方は一ヶ月に一回、それ以外の方は半年に一回研いでいただければ、十分な切れ味を保ったままお使い頂けます。

最後に

使い始めの包丁は特に錆びやすいので、お手入れを欠かさないように注意してください。

日頃の簡単なお手入れをしてあげるだけで、長くお使いいただけます。

鋼の方が錆びやすいですが、ステンレスも錆びないわけではありません。ですので鋼、ステンレスのどちらの包丁でも、お手入れは欠かさないようにしましょう。