まず日常の簡単なお手入れは、使って洗ったら、タオルなどで水気をとることです。
簡単ですが、これがサビの予防にかなり大事になってきます。
錆の原因は、水分と酸素です。水気を取らないと、表面の水分がサビの原因になってしまいます。
ですので、水分を残さないということは徹底して行いましょう。
次にもし包丁が錆びてしまった際の対処法を紹介します。
クレンザーとスポンジまたはコルクを使って、包丁を磨いて、サビを落とします。
スポンジは柔らかいので包丁を傷つける心配はありませんが、錆が落ちない場合もあります。そんな時は、コルクを使ってみましょう。固すぎず柔らか過ぎないので包丁を傷付けることなくスポンジでは落ちないサビも落としてくれます。
わざわざクレンザーとコルクを用意するのが面倒だと感じる方は、包丁が錆びてしまったタイミングでサビ取り消しゴムを買って試してみると良いと思います。
頑固な錆も落ちやすいですし、クレンザーを使わずに水だけで落とすことができます
研ぎの頻度に関しては、包丁を頻繁に使われる方で、切れ味にこだわりのある方は一ヶ月に一回、それ以外の方は半年に一回研いでいただければ、十分な切れ味を保ったままお使い頂けます。