包丁のハンドルに使う素材の種類 | 包丁の材質 | 包丁ブログ

2021-04-15

包丁のハンドルに使う素材の種類

包丁のハンドルですが、洋包丁では一体型の金属タイプやプラスチック、和包丁だと木材を使っていることが多いです。

和包丁の場合、様々な木材があり、使いやすさにも直結しているので、ご紹介致します。

和包丁に使われる木材

・朴の木(ほおのき)
水牛柄やPC柄のハンドル部分に使われる木材です。
水牛柄は、口輪部分が水牛の角で作られており、取手部分が朴の木になっています。

・紫檀(したん)
赤黒く、丈夫で軽やかな木材です。外国の方に人気があります。

・櫟(くぬぎ)
朴の木より、水に強く丈夫な木材です。朴の木より濃い色あいをしています。

・黒檀
包丁の木材では、最高級の木材です。木肌が細かく、色が黒く艶のある木材です。使うほどに艶が出る特徴をもち、品格のある貴重な木材として、高級家具や彫刻などに重宝されていります。

最後に

ハンドルの木材によって、高級感が大きく異なるので、もし興味がある方は見比べてみてはいかがでしょうか。