チタン包丁とセラミック包丁の違い | チタン | 包丁ブログ

2021-04-14
竹内

チタン包丁とセラミック包丁の違い

包丁の材質の中でも、比較的新しい素材としてセラミックとチタンがあります。包丁としては、鋼やステンレスに比べるとまだまだ普及していないですが、この二つの素材にはどんな違いがあるのでしょうか。

二つの材質の違い

セラミックは、錆びにくく、切れ味の心配も必要ないというメリットがありますが、唯一のデメリットが、欠けやすい点でしたね。チタンはそのデメリットを完全に克服とまでは行きませんが、セラミックよりは欠けにくい包丁です。

仮に欠けてしまっても、鋼、ステンレスと同様に金属に分類されますので、通常の包丁と同じ研ぎ方で研ぐことができます。セラミックは欠けやすい上に欠けてしまうと専用の研ぎ方で研ぐ必要がありましたが、チタン包丁はこのデメリットを心配する必要がなくなったのです。

ただし、チタンは切れ味の面ではセラミック包丁に劣ります。

最後に

そこまで鋭い切れ味を求めないという方は、チタン包丁がオススメです。